太極拳に出会ったきっかけ
私が太極拳に出会ったきっかけ。それはですね。なんのことはない、そう、「リハビリ」だったのです。当時、足を怪我してしまった私は、軽い気持ちで「太極拳ってゆっくり動くみたいだからリハビリにいいかも~」と思いつき、近くの教室に入門。
この時は、「太極拳を長く頑張ろう」とか、「長く続けて上手くなろう」とか、そんなことは一切考えていなかった。むしろ足の調子が戻ればすぐやめようかなという程度だったのです。ホントに、単なる短期間の怪我のリハビリ程度に・・という意識で当初は教室に通いはじめたのです。
ところがやってみると、はじめのうちは何が何だか訳が分からないながらも、嫌な感じはしないし何だか落ち着く。大声で笑うような楽しさは全然ないけれど、静けさの中で、ただゆったり動く事は、ド素人で内容がよく分からないながらも、なんとなく心地良さが感じられた。
教室を見渡すと、周囲は親くらいの世代、いや、親以上の高齢者層の方々が多く、当時まだ中高年の一歩手前だった私は、自分の親世代以上の皆様に囲まれ、同世代はほぼいない空間で、少々居心地の悪さを最初は感じたものだった。
しかし、そんな事にはすぐに慣れた・・というか、かえって走り回るような子供など元気いっぱいのエネルギーが有り余った人達といるよりも、大人の落ち着きがある空間に身を置き、何となく精神がゆとりを持てるような感覚が生まれてきた。
太極拳の稽古を始める前の数年間は、ただひたすらに、がむしゃらに、残業しながら仕事を頑張っていた私にとって、あえて!、ゆーっくりと、静か~に動く太極拳の稽古の時間は、心が落ち着く贅沢な時間に思えたのだった。
この時は、「太極拳を長く頑張ろう」とか、「長く続けて上手くなろう」とか、そんなことは一切考えていなかった。むしろ足の調子が戻ればすぐやめようかなという程度だったのです。ホントに、単なる短期間の怪我のリハビリ程度に・・という意識で当初は教室に通いはじめたのです。
ところがやってみると、はじめのうちは何が何だか訳が分からないながらも、嫌な感じはしないし何だか落ち着く。大声で笑うような楽しさは全然ないけれど、静けさの中で、ただゆったり動く事は、ド素人で内容がよく分からないながらも、なんとなく心地良さが感じられた。
教室を見渡すと、周囲は親くらいの世代、いや、親以上の高齢者層の方々が多く、当時まだ中高年の一歩手前だった私は、自分の親世代以上の皆様に囲まれ、同世代はほぼいない空間で、少々居心地の悪さを最初は感じたものだった。
しかし、そんな事にはすぐに慣れた・・というか、かえって走り回るような子供など元気いっぱいのエネルギーが有り余った人達といるよりも、大人の落ち着きがある空間に身を置き、何となく精神がゆとりを持てるような感覚が生まれてきた。
太極拳の稽古を始める前の数年間は、ただひたすらに、がむしゃらに、残業しながら仕事を頑張っていた私にとって、あえて!、ゆーっくりと、静か~に動く太極拳の稽古の時間は、心が落ち着く贅沢な時間に思えたのだった。
コメント
私も太極拳を始めたのはリハビリきっかけです。
私は病院で理学療法士をしてまして脊柱専門の整形Drが急増した時期にそれに伴い,背骨の手術が増えて術後のリハビリを担当することが増えたんです。
その患者さまの一人が太極拳をなさっていて,退院前にいつごろから太極拳をして良いか尋ねられてどれくらいの背骨の負担か興味を持ってその方が参加していたサークルにお邪魔させていただいたのがきっかけでした。
今でも脊柱管狭窄症など増えつつあるので,弓歩(ゴンブー)だけでもとても良い下肢筋トレとバランス訓練になると太極拳のご紹介もしてますよ。
理学療法士をしていらっしゃるのですね!
私が昔、怪我をした際(→太極拳をはじめるきっかけになった怪我です💦)、
その当時かかっていた病院専属?の理学療法士さんにはお世話になりました。
ああいう怪我とか病気のときは、
医師よりも理学療法士さんの方が何となく親しみが持てたりして、
安心して相談ができる雰囲気があったように思います。
太極拳は、無理に手足などにグイグイと力を入れたりしないので、
怪我や病後のリハビリ、機能訓練には本当にいいですね!
コメントありがとうございました(^O^)/